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【レビュー】ロジクール MX MECHANICAL MINI for Mac|Macユーザー待望のUS配列

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Mac用配列でありながらスッキリしたキーデザインのUS配列のメカニカルキーボードであるロジクールMX MECHANICAL MINI for Macを購入したのでレビューしたいと思います。

1か月使用しましたが「for Mac」という名の通りMacユーザーの好きな要素が詰まったキーボードでした。

Mac用の外付けキーボードの購入の参考にしてもらえると嬉しいです^^

基本スペック・デザイン

ロジクール MX MECHANICAL MINI for Macのスペックは以下のとおりです。



MX MECHANICAL MINI for Mac
製品名MX Mechanical Mini for Mac
サイズ131.55×312.6×26.1㎜(幅×奥行×高さ)
重さ612g
キーレイアウトUS配列
キースイッチ茶軸(タクタイル)
バッテリー(USB-C充電)最長10ヶ月(バックライト点灯時最長15日)
PCとの接続Bluetooth、LogiBolt(専用USBレシーバー)
Easy Swtichキーデバイス3台まで接続可能で、切替スイッチあり
バックライト手をかざすと起動し、7段階の明るさ調整&6種類の点灯パターン
カラー展開スペースグレー ペイルグレーの2色
価格19,200円(税込)
出所:Amazon

スペースグレーとペイルグレーの2色展開で、僕はスペースグレーを選びました。

色選びの基準は、自分のデスク周りがナチュラルモダンをテーマにしていて、木彫×ブラックを基調としているのと、マウスの色と合わせてブラック系の色味にしました。

早速開封していきます。

中身はキーボード本体と充電用USB-C to Cケーブル、簡単な説明書のみです。 

そして、テンキーがないミニマルなデザインがMacとの相性バッチリ。

メカニカルながらもロープロファイルなのでキーボードの高さが低いので、背の高いメカニカルタイプが好みでない人にも◎

チルトレッグもついているので、傾斜をつけてのタイピングにも対応しています。

テンキーがなくリュックにも収納できるコンパクトなサイズなので、外出先の持ち運びもできちゃいます。

MX MECHANICAL MINI for Macレビュー

Mac用&US配列

購入の決め手の一つがMac用&US配列のキーボードだったから。

US配列のため、キーボードにひらがながないところがミニマルで無駄がないところが推しポイントです。

キーボードにひらがなが振ってあるJIS配列は日本人が打ちやすいように設計されたキーボードタイプですが、圧倒的にUS配列の方がシンプルでカッコいいのです。

JIS配列だとひらがながキーにいっぱいあしらわれており、デザイン的に少しゴチャつきを感じてしまう方におすすめなのです。

JIS配列のキーボード

また、US配列で特徴的なのがEnterキー(returnキー)とdeleteキーが横長でかっこいい。

本当に見た目レベルが高いのがUS配列。

一方で、US配列のため、キー配列がJISと違うため、慣れるのに時間がかかります。

僕が現在進行形で使っているMacBookのキーはJIS配列ですし、生まれてからずっとJIS配列のキーボードを使っていたため、使い始めの頃はかなりミスタイピングをしていました。

ですが、触れば触るほど慣れてくるのでさして問題ないです。

ココロオドル バックライト

バックライトキーとなっており、タイピング時にテンションが上がります。

日中や部屋の電気をつけると、バックライトが光っているのがわかりづらいので、部屋の明かりは間接照明とモニターライトだけにしておいて、キーボードのバックライトが輝くように環境調整しちゃってますw

また、バックライトの明るさは7段階調整できることに加えて、6種類のバックライト効果があります。

6種類のバックライト

逆にウエーブやランダムは人によってはチカチカと目障りに感じるので、僕は常時全てのキーのバックライトが点灯する「静的」をデフォルトにして使っています。

また、キーボードにセンサーがついていて、キーボードに触れていないと自動的にバックライトが消えますし、逆にキーボードに触れるとバックライトが点灯するというお利口さんなところも気に入っています。

自分好みのショートカットキーの割り当て

□の部分がデフォルトでショートカットキーがそれぞれ話あり当てられていますが、Logioption+というロジクール公式の無料アプリで、自分好みにすることができます。

例えば、ブラウザとかよく使うアプリを設定することができるので、キーボード一つでアプリを開けるのでかなり便利です。

僕はよくAmazonプライムビデオを見るので、一番右上のショートカットキーに割り当てています。

ずっとタイピングしたくなる打鍵感

打鍵感は好みもありますが、MXメカニカルMini for Macのキースイッチは茶軸が採用されていて、程よい反発がタイピングしていて気持ちがいい。

タイピングが速くなったのではと錯覚するくらい、良い打鍵音を奏でてくれます。

メカニカルのキースイッチはより滑らかな打鍵感の赤軸とクリッキー音が特徴の青軸もありますが、for Macは茶軸のみのしか販売されていないので、赤軸と青軸が好きな人にはマイナスポイントかもしれません。

逆に、そんなにこだわりがない方は茶軸を選べば間違いありません。

また、メカニカルキーボードということでやはり、打鍵音はある程度出るので、オフィスや静かな図書館やカフェなどではちょっと気を使ってしまうかなと思います。

なので、僕は思う存分タイピングをしたいので在宅ワーク用として気兼ねなく使っています。

耐久力抜群のバッテリー

バックライトをオフで使用した場合、フル充電で最長10ヶ月という圧倒的な持久力。

「最後いつ充電したっけ?」と忘れてしまうほどの長持ち。

一方で、バックライトを点灯させての使用は15日と若干短めですが、ゲーミングキーボードのようにバックライトを輝かせてタイピングする方がなんかテンション上がるので、僕はバックライトオンで使っています。

それでも、フル充電で1日8時間使用したとしても、45日(360時間)は充電をする必要がないので、全くストレスを感じません。

電池ではなく、充電が切れたUSB-Cケーブルをさして気軽に給電できるのがとても楽。

JIS配列の通常版「ロジクールMX MECHANICAL MINI」もある

ロジクールMX MECHANICAL MINですが、JIS配列のモデルも販売されています。

「通常盤」と「for Mac」は基本的な性能も同じで、価格も同じ。

正直僕も購入するときに「JIS配列の通常版」にするか「for Mac」にするのか相当悩みました

したし、5つだけ違いがありますので比較して、どちらが自分にあうかチェックしてみてください。

「JIS配列の通常盤」と「for mac」の違い
通常盤for Mac
互換性Windows、macOS、Linux
Chrome OS、Android
macOS、iPadOS、iOS
キー配列JIS配列US配列
キースイッチ茶軸、赤軸、青軸茶軸
Logi Bolt同封×(接続はできる)
カラー展開グラファイトスペースグレー/ペールグレー
MX MECHANICAL MINI FOR MAC(出所:Amazon)
MX MECHANICAL MINI(出所:Amazon)

①互換性

JIS配列の通常盤だとWindows、macOS、Linux、Chrome OS、Androidと幅広く対応していますが、for Macは文字通りMac用でApple製品にのみ対応しています。

for MacでもWindows PCと技術的には接続できますが、Windows特有のスタートキーなどがキーボードになかったりするので、ちょっと使い勝手が悪かったります。

JIS配列の通常盤だとWindowsとの互換性もバッチリですし、Macとの互換性も叶えてくれるので、例えば、会社用PCはウィンドウズ、自宅用PCはMacという二刀流の方はJIS配列の通常盤がおすすめです。

②キー配列

まず、通常盤だとキーJIS配列であり、for MacだとUS配列となっています。

どちらが良いかというと、これは本当に好みの問題です。

普段からJIS配列を使い慣れている方は、JIS配列の通常盤でOKですし、少しでも見た目やデザインにこだわりたいという方はFOR MACを選ぶといった基準でOKです。

僕はデザインがシンプルでかっこいいUS配列が決め手で、FOR MACを選びました。

③キースイッチ

一方で、通常盤のJIS配列のキースイッチは茶軸、赤軸、青軸の3種類展開。

for macはUS配列でありながらも、キースイッチが茶軸のみの展開となっています。

これも好みの問題ですが、「どうしても赤軸や青軸じゃなければだめなんだ」という方はJIS配列の通常版のチョイスが◎

④Logi Bolt 同封の有無

通常版のJIS配列だとロジクール専用のUSBレシーバーであるLogiBoltが同封されています。

LogiBoltがあるとBluetoothより安定してPCとの接続をすることができます。

PCにBluetoothでキーボード、スピーカー、マウスなど何でもかんでも接続すると、接続が結構不安定になったりします。

実体験としてキーボード、マウス、スピーカーをMacBookにBluetoothで接続したところ、スピーカーの音が途切れ途切れになってしまい、全然話になりませんでした。

ですので、そうした安定接続の観点からもLogiBoltは非常に役に立つのです。

このLogiBoltはもちろんfor macとも接続が可能ですが、for macには付属していないので、必要な方は別途アマゾンや楽天で1,110円でLogiBoltを個別に調達してみてください。

 

⑤カラー展開

通常盤のJIS配列はグラファイトのみ。FOR MACはスペースグレーとペールグレーの2色展開。

グラファイトとスペースグレーはほぼ同色だと思っていただいてOKです。

ペールグレーは白を基調としたデスク周りの方におすすめです。

JIS配列の通常盤とFOR MACどちらがおすすめか

JIS通常盤FOR MAC
Windowsユーザー
Windows&Mac二刀流ユーザー
赤軸or青軸に強いこだわり
使い慣れているJIS配列が好み
US配列のキーデザインが好み
Macに特化のユーザー
ペールグレーの色が好き
ミニマルが好きな人

僕もこれまでJIS配列のキーボードしか使ったことがなかったのですが、US配列のFOR MACにして本当に良かったです。

【まとめ】ロジクール MX MECHANICAL for Mac

ロジクールMX MECHANICAL MINI for Macレビューをしました。

良いところイマイチなところ
・デザイン&機能性がMacと相性抜群
・無駄のないUS配列
・最高の打鍵感
・テンション上がるバックライト
・最長10ヶ月という圧倒的なバッテリーの持久力
・赤軸と青軸の販売がない
・LogiBoltが付属していない
・JIS配列に慣れている人はUS配列に時間がかかる

まさに、Macユーザーのための心をくすぐるキーボードでした。

Mac用の外付けキーボードの購入の参考にしてもらえると嬉しいです^^

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